■풍산개 「プンサンケ」 2011年 〇〇〇--
北朝鮮の工作員や脱北者が登場する韓国映画は、今や全く珍しく
ない。
しかし、軍事境界線の警戒網の隙(すき)を突き、ソウルと
ピョンヤンを行き来する闇の運び屋が主人公とは、全く持って
恐れ入った。
所詮、映画とは想像力の上に築かれるエンターテイメントだ。
せめて、想像力くらいは、南北分断の現実を自由に突き破ったって
いいではないか。
闇の運び屋と北の女性との悲しい恋の物語に、完全に引き込まれて
しまった。
(終わり)
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南北間の闇の運び屋
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