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韓国映画と政治批判

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■특별시민  「ザ・メイヤー 特別市民」 2017年 〇〇〇--
(250)



2017年、130万を超える観客を動員した映画(年間25位)。

3期目を目指す保守与党所属のソウル市長(架空)による不正と欺瞞に
満ちた選挙戦を描いた政治ドラマ。

夜間のプライベートな時間、飲酒運転をしていた市長が車列の前方で
行われている検問に気づいた際、検問に引っかかる前に電話1本で、
検問自体を撤収させるシーンがあった。

「特別市民」と言うより「特権市民」である。

フィクションとは言え、政治権力と警察権力の癒着ぶりを実に分り
やすく描写したシーンだったと言える。

韓国政治の闇について、あらためて考えさせられた映画だった。

■실종  「失踪」 2009年  〇〇---
(249)



実際の事件に着想を得て作られたサイコ・スリラー。

山間地の地鶏料理店の店主が連続殺人鬼。姉が、犠牲になった妹の
仇(かたき)を討つ。

■실종2  「失踪2」 2017年  〇〇---
(248)



奥深い山の山荘で、それぞれに切羽詰まった事情を抱えた3人の
殺人者が、偶然、共に一夜を過ごすことになった。

山荘もまた修羅場と化す中で、最後に生き残ったのは1人の女性
だった。


(終わり)




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