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韓映画とパラリンピック

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■형 「あの日、兄貴が灯した光」  2016年   〇〇〇--
(331)



2016年、290万を超える観客を動員したヒット作(年間13位)。

血のつながりはないが、幼い頃、親の再婚で兄弟になった2人の
青年が主人公。

弟は、兄が家出し、両親が亡くなった後、一人で生活しながら、
柔道の国家代表にまで昇りつめた努力家だったが、ある大会で
日本人選手と戦った際、事故で視力を失ってしまった。

視力ばかりか生きる目的を失い、失意のどん底に陥っていた弟が、
15年ぶりに再会した詐欺師の兄や周囲の支えを力に、柔道選手として
再起を果たし、リオのパラリンピック(2016年)で金メダルを
獲得するまでの物語。



兄弟の物語は全くのフィクションだが、韓国の障がい者スポーツや
パラリンピックの現状は、基本的に事実に基づいて描かれていた。

障がい者スポーツの分野でも、施設・設備、コーチングスタッフらの
人件費、遠征費など、結局は国家的、社会的な支援がなければ国際的
レベルでの活躍はむずかしい。

その点は、健常者スポーツと何ら変わらない。

いや、社会的な注目度が圧倒的に低い分、健常者スポーツ以上の
支援が必要とされているのが障がい者スポーツの現状だろう。

こうした映画の興行的な成功が、韓国社会に障がい者スポーツへの
理解を広める上で、一定の役割を担ったことは間違いない。

「ヲタク」自身、外国人ながら、福岡で柔道を経験した者(二段)として、
興味深く見させてもらった映画であった。



(終わり)




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