■첫사랑 사수 궐기대회 「君に捧げる初恋」 2003年 〇〇〇〇-
(376)
2003年、230万(映画振興委)を超える観客を動員したヒット作。
プサン出身の一人の男(慶南高出身)が幼なじみに対する初恋を
一途に貫き、ついに成就させるまでを描いたラブコメディ。
△ヒロインのソン・イェジン
ただ、基調はコメディながら、後半部はシリアスなヒューマンドラマの
色彩が濃くなる。
出産後すぐに病死した母親と同じく、自分も長く生きられない難病に
かかったことがわかり、一旦は、愛する主人公を遠ざけようとした
ヒロインの気持ちは、中高年「ヲタク」の目頭をも熱くさせた。
ところで、この映画では主人公やヒロインの父親を始め、プサンに
縁のある登場人物は皆、誇張されたプサン方言を流暢に話していたが、
例によって、ヒロインの美女だけは、終始一貫、ソウル言葉を
話していた。
韓国映画では、プサンを舞台にした映画でもヒロインが美女の場合、
ソウル言葉を話すことが多い、という「ヲタク」の印象が、まんざら
間違いではないことを証明してくれた映画である。
社会言語学の考察対象になりそうな現象である。
最後に、ここで、映画の中で主人公が発した最も印象的なプサン
方言のセリフを記録しておく。
△ヒロインの父親との約束を守るため彼女のキスをプサン方言で撃退する大学生の主人公
니는 씨발 테스트스테론 과다분비로 인한 짐승인 기라.
お前みたいな女はな、テストステロン(発情ホルモン)が過剰に
分泌したケモノたい。
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■작업의 정석 「ナンパの定石」 2005年 -----
(375)
2005年、230万(映画振興委)を超える観客を動員したヒット作。
自他共に認めるナンパの達人同士が、相手の心を奪うために繰り広げる
ラブコメディ。
「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だった。
(終わり)
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映画と美女とソウル言葉
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