■내부자들: 디 오리지널「インサイダーズ/内部者たち オリジナル版 」
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2015年冬、200万(公式記録)を超える観客を動員したヒット作。
同年秋に公開され、観客動員数が700万を超える大ヒットを記録した
作品(130分)のノーカット版(180分)だ。
財閥と保守メディア、政界の癒着関係を暴くため、非主流派の検事が、
権力から使い捨てられた暴力組織のボスの助力を得ながら、内部者
として権力の闇に食い込んでいく。
△勃起した「ドライバー」を使い余興する権力者たちの醜態(映画より)
窮地に追い詰められた検事とボスが最後に見せる、隠し撮り映像を
使った大逆転劇は、見る者に大きなカタルシスを感じさせてくれる。
3時間という時間を決して長いと感じさせない、社会派娯楽映画の
傑作と言える。
■댄서의 순정 「ダンサーの純情」 2005年 〇〇---
(384)
2005年、210万(公式記録)を超える観客を動員したラブコメディ。
競技ダンスのダンサーとして再起をねらう青年と韓国での成功を夢み
中国からやってきた19才の朝鮮族女性との純愛を描いている。
ヒロインの朝鮮族方言、特に「아즈바이(아저씨/おじさんの方言)」
と青年に呼びかける言葉が、実にキュートで印象的だった。
■늑대의 유혹 「オオカミの誘惑」 2004年 〇----
(383)
2004年、210万(公式記録)を超える観客を動員したヒット作。
当時、10代のインターネット小説家として大きな人気を集めて
いた귀여니の小説を映画化した作品。
主人公の女子高生と彼女を愛する2人のイケメン男子高生(1人は
異母弟)の三角関係を描いている。
最後は異母姉を愛した男子高生が病死し、物語は終わる。
日本で言う、いわゆる少女漫画的な映画であった。
(終わり)
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