■아내가 결혼했다 「妻が結婚した」 2008年 〇〇〇--
(433)
2008年、170万を超える観客を動員した異色の恋愛映画。
最初の夫と結婚(法律婚)した女性が、最初の夫との夫婦関係を
維持したまま2番目の夫と結婚(事実婚)する過程を、最初の夫の
視線から描く、奇抜とも言える恋愛映画だ。
ただ、決してナンセンスな映画ではなかった。
とまどい、そして怒り、苦しむ最初の夫が2番目の夫に問う場面が
あった。
「お前は、(全て知っていて)なぜ、彼女と結婚したのか?」と。
すると、逆に2番目の夫が最初の夫に聞き返した。
「じゃあ、なぜ、アニキは、(彼女が僕と結婚したいと言い
出した時)彼女と別れなかったのか?」と。
△1人の妻、1人の娘に2人の夫と2人の父(映画のラストシーンより)
「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だったが、1人の女性を
中心に、社会の規範や常識に縛られない男女関係が展開していく
物語に、すっかり引き込まれてしまった。
韓国映画も、なかなか奥が深い。
(終わり)
← 応援のクリックをお願いします。
↧
韓国映画と一妻多夫
↧