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韓国映画と高句麗滅亡

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평양성  「(直訳)平壌城」 2011年  〇〇--- 
(442) 



2011年、170万を超える観客を動員した時代劇。百済の滅亡を描いた
「 黄山伐(ファンサンボル)」(2003年)の続編にあたる作品だ。

(4回)と(2回)による度重なる侵攻を撃退してきた高句麗が、
百済を滅ぼした新羅と唐の連合軍の挟み撃ちを受け、ついに滅んで
しまう(668年)。


△唐と新羅の連合軍が高句麗を攻める(映画より)

この映画は、高句麗の命運を決した平壌城の戦いをテーマに描いた、
異色の歴史コメディ。

前作同様、劇中、新羅の王や将兵は慶尚道方言を、高句麗の王や
将兵は北朝鮮風の朝鮮語を話していた。また、唐の皇帝や将兵の話す
中国語にはハングル字幕が付いていた。

なお、この映画には描かれていなかったが、高句麗が滅亡した後、
新羅は唐との戦いに勝利し、朝鮮半島における朝鮮民族統一王朝の
基礎を固めていく。



(終わり)



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