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韓国映画と皇国「新民」

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■원스 어폰 어 타임  「ワンス・アポン・ア・タイム」 2008年
(464)  〇----             



2008年、150万を超える観客を動員した映画。



1945年8月、日本敗戦前夜のソウルを舞台に、「東方の光」と呼ばれる
新羅時代の財宝(ダイヤモンド)の日本本国への移送をめぐり、財宝を
ねらう美人怪盗や独立運動家らが活躍する冒険アクション。

「ヲタク」の趣向には全く合わない映画であった。


△「皇國臣民」に加え「朝鮮」の漢字まで間違えている(映画より)

ところで、この映画では、「皇國臣民」を「皇国新民」と誤記した
横断幕が登場するなど、いくら娯楽作品とは言え、時代考証の
お粗末さが目立った。

韓国社会総体として、日本統治時代の記憶が、それだけ薄れて
いることの証(あかし)なのかもしれない。






△「どこかの国では、首相が国会答弁で『~云々』を
『~デンデン』って読んで澄ました顔をしてたんだヨッ!」


△「その点、私は読書家で美しい自国語に人一倍強い誇りを持って
ますので、『云々』を『ニムニム』って読むことくらい知ってます。
常識ですよね」


△「え?お前も湯鳥か?!恥を知れ!『ニムノマ』も読めないとは!」


(終わり)


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