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釜山劇場と麻薬王

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■마약왕  「(直)麻薬王」 2018年12月  〇〇〇--
(546)



2018年12月19日に公開され、1週間と経たない12月24日現在、
観客動員がすでに140万を超えている。

かなりのヒット作である。


△「麻薬王」の入場券

「ヲタク」はこの映画を、12月25日、プサン南浦洞の釜山劇場で見た。

チケット料金は10000万ウォン(約1000円)。


△プサン南浦洞の映画館「釜山劇場」

1970年代の釜山を背景に、覚醒剤の密造と日本への密売で巨額の
財をなし、最後に破滅する男の半生を描いたフィクション映画だ。

具体的なモデルとなった人物がいるわけではないが、実際にあった
当時の関連事件や犯罪に着想を得て作られているので、全くの
フィクションというわけでもない。


△釜山劇場新館

名優ソン・ガンホ主演の、なかなか見ごたえのある映画だった。

ただし、夜の10時過ぎに始まる映画を見たので、映画を見終わる
頃には日が変わっていた。


△地下鉄「南浦駅」はシャッターが下りていた。

地下鉄もバスもなく、仕方なくタクシーで草梁のホテルまで帰った。


(終わり)

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