■국가부도의 날 「(直)国家破産の日」 2018年 〇〇〇〇-
(548)
2018年11月に公開され、370万を超える観客を動員したヒット作。
1997年に発生した通貨危機をきっかけに国家破綻の危機に瀕した
韓国が、IMFの巨額支援を受けると同時に厳しい財政管理下に入って
いく時代を背景に描かれた骨太の経済ドラマ。
韓国経済がIMF管理の元、アメリカ資本や財閥の食い物になることを
防ごうとして挫折する中央銀行の女性キャリア。
一方、いち早く韓国経済の危機を察知し、まず集中的にドルを買い、
高騰するドルを売って大儲けし、さらに、膨れ上がったウォン資金で
値崩れした不動産を買い集めることで巨万の富を築いていく
投資家の男。
△男が格安で手に入れた1戸の高級マンションでは元持ち主の中小企業社長が自死していた
映画を見ながら、ニヒルな投資家の男に惹かれ、深く感情移入して
いった「ヲタク」自身の俗物性に、今さらながらに失望させられも
した映画であった。
(終わり)
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韓国映画とIMF管理
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