■혜화,동 Re-encounter 「再会」 2011年 〇〇〇--
(566)
2011年に公開されたインディーズ映画。
主人公の女性は、高校生だった頃、つきあっていた同級生の子どもを
産むが、子どもは生後すぐに死んでしまい、彼氏とも連絡が取れなく
なったつらい過去を引きずりながら生きている。
現在は、動物病院でトリマーとして働きながら、ボランティアで
捨て犬の保護活動を続けている。
その彼女の元に、姿を消していた元の彼氏が5年ぶりに突然、姿を
表す。
2人の子どもが、死んだのではなく、実は養子に出されて今も生きて
いる、というのだ。
母親の決めた通りに彼女と別れたものの、彼もまた、彼女や子どもに
対する罪の意識に苦しみながら生きてきた。結局、彼女と別れた後、
高校もやめてしまい、その後入った技術訓練校も卒業直前にやめて
しまうなど、うまく自立できないままでいた。
子どもの死が信じられず、かと言って養子に出された子どもを
見つけ出すこともできない彼は、ついに、姉の子どもを自分たちの
子だと彼女をだます。
そして、彼は姉の子を誘拐し、彼女の元に連れて行く。
一夜もたたないうちにうそはばれ、映画は終わる。
物語の展開には引き込まれたが、何とも切ない内容の映画であった。
(終わり)
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