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韓国映画で塩辛の学習

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■6년째 연애중  「6年目も恋愛中」 2008年 -----
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2008年、110万を超える観客を動員した恋愛ドラマ。

つき合い始めて6年目、隣り合わせのアパートに暮らすアラサーの
カップルが倦怠期を迎え、一旦、破局を迎えるも、最後の最後に
復縁する。

「ヲタク」にとっては、苦痛を超え、腹立たしさを感じるくらいに
退屈な映画だった。

それでも、何か一つでもこの映画から学べるものがなかったか、頭を
絞ったあげく、唯一思い当ったのが、塩辛(젓갈)が登場したシーン。


△江景のイカの塩辛、明太子の塩辛、チャンジャ(タラの内臓の塩辛)を宣伝<映画より>

男性主人公が勤めるテレビ局が、江景産塩辛(강경젓갈)を宣伝する
シーンがあったのだ。

「江景といえば塩辛、塩辛といえば江景」。

「ヲタク」にとっては初耳のフレーズだった。



何でも、江景(忠清南道論山市)は、朝鮮王朝時代、海産物の
一大集散地として栄えた錦江の河港都市で、現在では、韓国で最も
有名な塩辛の産地として知られている、とのこと。

このように、全く趣向に合わない映画からも学ぼうとする貪欲さこそ、
「ヲタク」を「ヲタク」たらしめている原動力なのかもしれない。



(終わり)


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