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猟奇的ではない彼女

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■데이지  「デイジー」 2006年 〇〇---
(597)



2006年、100万(公式統計)を超える観客を動員したラブロマンス。


△主演女優は「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン(映画より)

映画の舞台はオランダのアムステルダム。祖父(韓国人)が営む
骨とう品店で働きながら画家を目指している女性が主人公。

彼女は、異郷の地、アムステルダムで同時に2人のイケメン韓国人に
愛される。


△「ヲタク」の逆立ち健康法と共通する殺し屋のトレーニング(映画より)

1人はストイックでロマンチストな殺し屋。

彼は、中国系の国際麻薬組織に雇われているが、恋した彼女に、
人知れず時々、手作りのデイジー(ヒナギク)の花を届けている。


△デイジーの花を見つめる主人公(映画より)

もう1人は、インターポールに勤務するダンディでオシャレな刑事。
彼は、アムステルダムで麻薬組織のボスを追っている。


△刑事の肖像画を描く主人公女性(映画より)

このリアリティのなさは、もはや少女漫画的と言ってよい。

ただし、映画の終盤で3人とも命を失い、ノワール的な結末を迎える
ことになるのだから、韓国映画は本当に最後まで見ないとわからない。

なお、どうでもいいことだが、「ヲタク」は、この映画で初めて女優の
チョン・ジヒョンに魅力を感じてしまった。


(終わり)




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