$ 0 0 春先、太白山脈から江原道の東海(日本海)岸に吹きおろしてくる乾燥した強い西風のことを韓国語の漢字語では、「襄江之風」あるいは「襄杆之風」と呼ぶ。いわゆるフェーン現象の一種である。この用語の由来は「襄江」「襄杆」ともに、地名から来ている。「襄江」とは襄陽と江陵の頭文字、「襄杆」とは襄陽と旧杆城の頭文字からなっている。ところで、「ヲタク」はこの風を「太白おろし」と訳してみたい。(終わり)