5月某日の日曜日、「ヲタク」は福岡市の天神でロシア語検定の3級を
受験した。
△九州会場は天神の都久志会館。試験時間は約2時間30分と長丁場。
文法、露文和訳、和文露訳、聴取、朗読の5科目中、露文和訳と
朗読の2科目については9割方正解した自信があるが、それ以外の
3科目は、3割正解できたかどうか。
ロシア語検定の場合、全科目で6割以上正解しないと合格できない
ので、今回の試験については、合格は絶望的だ。
△3級試験(午後)の受験者は6名だった
それでも、収穫は大きかった。
特に、自分の弱点を明確に知ることができた。
今、非常に弱気になっているので、次の試験では、おそらく4級を
受験することになりそうだ。
まずは4級合格に向け、しっかり弱点克服に励みたいものである。
なお、試験前の雑談中、同じく3級を受けた美形の女子大生から、
ロシア語を勉強している理由を聞かれた「ヲタク」は、プサンの
中華街で出会ったロシア人やウクライナ人がきっかけだった、と
答えてみた。
大分の別府から試験を受けに来た彼女は、長らく習っていたバレー
(もちろん舞踊)の先生がロシア人だった影響でロシア語を勉強する
ようになった、とのことだった。
会話に割り込んできた(?)常連らしき高齢女性2人組は、
ロシア人留学生からロシア語を学んでいる、とのことだった。
日ごろ、孤独に独学している「ヲタク」にとっては、同好の人々と
交流する時間は、たとえ短くても、とても貴重で楽しい時間だった。
(終わり)
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韓国オタと露語3級
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