中高年の韓国語オタクが、ロシア語文法にめざめた。
ロシア語能力検定試験での苦い経験から、「ヲタク」は、初級レベル
(検定3級)のロシア語をマスターするためには、それ相応の水準の
文法を正確にマスターしておく必要があることを痛感させられた。
これまでの独学の過程で、文法の学習を軽視してきた自分が、悔や
まれた。
言うまでもなく、文法とは、その言語を正確に理解し、かつ、その
言語で正確に表現するカギとなる大事な約束事である。
ここで、下に紹介するのは、英語で言えば「which」にあたるロシア語の
関係代名詞の活用表。
英語なら「which」の一語だけですむところに、「3性」や「複数」、
さらに「6格」や一部「生物と無生物の区別」まで絡み、これだけ
複雑な体系ができあがる。
ロシア語文法にめざめてしまった「ヲタク」の前には、とてつもなく
複雑で遠大なロシア語の文法世界が広がっている。
こう言うと語弊はあるかもしれないが、ロシア語文法に取り組む
際には、(あくまで知的に)「イジメられて喜ぶ」くらいの、Mっぽい
姿勢も必要になってくるのかもしれない。
いずれにしろ、一旦、覚悟を決めた以上は、どんな姿勢でもいい(?)、
一歩一歩、歩みを進めて行くしかない。
(終わり)
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