■가루지기 「ピョン=ガンセ伝」 2008年 〇〇---
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2008年に公開された漫画チックなエロコメディ。
民間伝承「カルチギ伝」の主人公である伝説上の絶倫男、
ピョン=ガンセの半生を映画的に脚色し描いた歴史劇。
△コンプレックスの塊だったピョン=ガンセ(映画より)
この映画によると、もともと、ピョン=ガンセは、村でも
評判の巨根の兄とは正反対に、イチモツが「蚊のくちばし」
くらいに小さかった。
そのことで、ことあるごとに村の女たちからバカにされ、
完全に自信を喪失した彼はインポになってしまう。
その彼が、山の中で狩猟用のワナに捕まり困っていた
道士を助ける。そして、道士からお礼にもらった薬酒を
飲んだことで、彼の小さなイチモツは怪物的な巨根と化す。
△立小便で山火事を消すピョン=ガンセ(映画より)
立小便で山火事を消すなどという話は、まだまだ序の口。
△太陽の火を消すピョン=ガンセの小便(映画より)
彼の立小便は宇宙を突き抜け、太陽の火を消し、日を曇らす
ことだって可能だ。
そんな彼が、男たちが全員、戦場に狩りだされてしまった
村で、多くの女性たちに至福のエクスタシーを与えると
ともに子宝を授ける。
村が干ばつに襲われた時には、雨乞いのため、すすんで山の
神である熊の生贄(いけにえ)になるかと思えば、熊とも
まぐわい、熊までも「性服」してしまった。
ナンセンスながらも、けっこう楽しめる映画であった。
(終わり)
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韓映画と伝説の巨根男
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