■사선의 끝 「死線の終点」 2019年 〇〇---
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2019年に公開されたインディーズ系の社会派ドラマ。
黄海に面した全羅道の港町を舞台に、出入国管理事務所で
働く男が、不法滞在で働く朝鮮族(中国人)の女性や、
密入国した脱北者の少女らと知り合い、彼女らに人間的な
共感を抱く。
△全羅道の某港町にある出入国管理事務所(映画より)
そして、彼女らに対し、援助の手を差し伸べようとする。
しかし、結局、摘発された朝鮮族女性は自殺し、脱北者の
少女は売り物としてブローカーに連れ去られてしまう。
最後に彼が、ブローカーとの癒着容疑で警察に逮捕され、
映画は終わる。
物語の展開には引き込まれたが、全く救いのない暗い
映画だった。
(終わり)
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韓国映画と出入国管理
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