■게스트하우스 「ゲストハウス」 2018年 〇〇〇--
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2018年のピョンチャン(平昌)冬季五輪開催を前に
制作、公開されたインディーズ系の恋愛ドラマ。
舞台は、江原道のカンヌン(江陵)市。
△日本人女性が滞在した海辺のカフェ兼ゲストハウス(映画より)
主人公はオリンピック関連の仕事で韓国を訪れた
日本人女性と、彼女が滞在したカフェ兼ゲストハウスの
経営者の青年。
青年は、女性を受け入れた市役所広報課の女性課長の
弟でもある。
△姉に頼まれ、日本人女性を案内する青年(映画より)
日本語を話す姉がいっしょにいる時以外、2人は、
平易な英語でつっかえつっかえ意思疎通を図る。
そして、徐々に惹かれ合うようになった2人が、
様々なハプニングや誤解を乗り越えながら、心の
距離を縮めて行く。
△東海(日本海)を見つめながら語り合う2人(映画より)
最後に、恋へと発展しそうな2人の関係を
予感させつつ、映画は終わる。
△日本統治時代の日本人住宅も登場(映画より)
なかなか見ごたえのある、国際恋愛一歩手前の
物語だった。
ところで、この映画で印象に残ったのは、日本人女性に
ヨコシマな下心を持った現地放送局のディレクター。
△日本人女性にしつこくつきまとった放送局のディレクター(映画より)
彼は、仕事関係の会食が終わった後も、しつこく
主人公女性につきまとい、女性が思い通りにならないと
見るや、大声を張り上げ悪態をつく、という失態を演じた。
酒が入った上での醜態とは言え、相手がかわいい日本人
女性と見るや、すぐに鼻の下を伸ばす、一部韓国人男性の
見苦しい生態が妙に生々しく描かれていた。
これは別に日本人女性に限った話でもないのだろうが、
女性の外国一人旅に油断は禁物である。
(終わり)
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韓国と日本女性の災難
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