■바리새인 「パリサイ人」 〇----
(1024)
2015年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。
主人公は、大学の哲学科に入学したばかりの内省的で
きまじめな青年。
厳格なキリスト教信者の家庭に育ち、彼自身、強い
信仰を持っていたが、性的な欲望を抑えることが
できなくなり、苦悩する。
△食事前のお祈りをする主人公家族(映画より)
一旦は、自分や家族をイエスを迫害したパリサイ人
(形式ばかりを重んじる偽善者)と重ね、自暴自棄に
陥るが、やがて、性欲のみならず様々な弱さを持つ
自分を受け入れ、穏やかな信仰と生活を手にしていく。
キリスト教徒の多い韓国ならではの映画なのだろうが、
「ヲタク」の趣向には合わない作品だった。
(終わり)
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韓国映画とキリスト教
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