△2017年冬に釜山で購入したロシア語テキスト
プサン駅前のロシアタウン(中華街)の影響で
ロシア語を勉強するようになった「ヲタク」。
△上記テキストより
その「ヲタク」がロシア語の書き取り練習などで
使っている文字は、いわゆるブロック体(印刷物などに
使われる活字体)。
ここで、「ヲタク」自筆のロシア文字を公開しておく。
(マウスで書いた字なので、実際より不細工)
△ブロック体と筆記体が混じったウラジオストク(ВЛАДИВОСТОК)駅のロゴ<GoogleMapより>
しかし、実際にロシアの印刷物や看板を読む場合、
ブロック体のみならず、いわゆる筆記体(ロシア人が
通常、手書きで使っている文字)の知識もないと、
困ることがある。
ブロック体の中に筆記体が混じっていることも、決して
珍しくはないのだ。
△ブロック体と筆記体が混じったウラジオストク(ВЛАДИВОСТОК)空港のロゴ<GooglMapより>
要は、自分に筆記体で書く必要がないとしても、
筆記体についての知識は必要だということだ。
英語などで使われている西ローマ帝国系のラテン文字と
同じく、ギリシア文字から派生したのが東ローマ
(ビザンチン)帝国系のロシア(キリル)文字だ。
ロシア語でもアルファベットはアルファビット
(共にギリシャ文字のアルファベータに由来)。
なじみ深いラテン文字との共通性は高い。
ただ、違いも相当、大きいので、ロシア文字の
活字体、筆記体の大文字、小文字を正確に学び取る
ことは、けっこうやっかいな作業ではある。
△けっこうややこしいロシア文字(筆記体は「ヲタク」の自筆)
それでも、せっかく、プサンの一角でかかわりを
持ったロシアの文字である。
北部九州の一角で、遠く東ローマ帝国にもつながる
悠久の歴史を意識しながら、しっかりと学び取りたい
ものである。
(終わり)
↧
韓国オタの露語筆記体
↧