■싸이보그지만 괜찮아 「サイボーグだけど大丈夫」 〇〇---
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2006年に公開された異色のラブファンタジー。
物語の舞台はシュールでナンセンス、同時に
幻想的で哲学的でもあり、それでいて優しく
暖かい、実に不思議な精神病院。
自分のことをサイボーグだと信じている主人公の
患者女性は、過度の拒食症で命の危機に瀕して
いる。
△患者青年が患者女性の体に特別な部品を埋め込む<映画より>
彼女のことを心配した自称電気技師の患者青年が、
ご飯を体内で電気に変える装置を開発し、彼女の
体にその装置を取り付けることで、彼女が食事を
取れるようにしてあげた(全て幻想)。
△改造はこれで終了<映画より>
装置のアフターサービス期間は永久。
2人の共同幻想の中では、この装置さえあれば、
サイボーグでも大丈夫。ご飯も食べることができるし、
おそらく、恋もできる・・・。
難解でわかりにくい部分もあり、「ヲタク」の
趣向には合わない作品だったが、それなりに
見ごたえはあった。
(終わり)
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韓映画と不思議な病院
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