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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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韓映画と不思議な病院

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싸이보그지만 괜찮아 「サイボーグだけど大丈夫」 〇〇---
(1157)



2006年に公開された異色のラブファンタジー。

物語の舞台はシュールでナンセンス、同時に
幻想的で哲学的でもあり、それでいて優しく
暖かい、実に不思議な精神病院。

自分のことをサイボーグだと信じている主人公の
患者女性は、過度の拒食症で命の危機に瀕して
いる。


△患者青年が患者女性の体に特別な部品を埋め込む<映画より>

彼女のことを心配した自称電気技師の患者青年が、
ご飯を体内で電気に変える装置を開発し、彼女の
体にその装置を取り付けることで、彼女が食事を
取れるようにしてあげた(全て幻想)。


△改造はこれで終了<映画より>

装置のアフターサービス期間は永久。

2人の共同幻想の中では、この装置さえあれば、
サイボーグでも大丈夫。ご飯も食べることができるし、
おそらく、恋もできる・・・。

難解でわかりにくい部分もあり、「ヲタク」の
趣向には合わない作品だったが、それなりに
見ごたえはあった。



(終わり)


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