韓国映画と京城府警察

■2009 로스트 메모리즈 「2009 ロストメモリーズ」 〇－－－－
（１１９９）



2002年に公開された異色のSF歴史大作。

舞台は2009年のソウル。そこは、日本の手により、
再度、真の歴史と記憶を奪われた大日本帝国京城府。


△2009年の大日本帝国京城府＜映画より＞

日韓併合からおよそ100年。京城の街は、全く日本化し、
人々は朝鮮系日本人としての生活を謳歌している。


△主人公は京城府警察の警察官だった＜映画より＞

一方、その現実が虚偽の歴史の反映であることに
気づいた主人公（朝鮮系日本人）は、神秘的な
「時間の門」をくぐり、過去へと旅立ち、奪われた
民族の真の歴史と記憶を取り戻すことに成功する。

正直、物語の展開に無理があり過ぎて、全く感情
移入のできない映画だった。

韓国語の聞き取り学習と割り切って、最後まで
鑑賞させてもらった。


（終わり）