■우리 안의 그들 「我らの中の彼ら」 〇〇---
(1280)
2020年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。
3本の短編作品を集めたオムニバスだ。
「투구(投球)」は、中学校の野球部を舞台に、
肩を痛めている2番手投手が、親の影響力で先発
投手の座に就く話。
△優等生のカンニングペーパー<映画より>
「전기기능사(電気技能士)」は、工業高校を舞台に、
クラスのエースである優等生の度重なるカンニングを
目撃しながらも、担任からいい就職先を推薦して
もらうことと引き替えに、告発を踏みとどまる
男子高校生の話。
「옹달샘(小さな泉)」は、山間部の材木工場に
住み込みで働く3人の若者たちが、悪ふざけの過程で
犯した一つの重大な過ちをそのまま放置する姿を、
乾いた視線で描いている。
いずれも、「自己の利益」のため、社会の不正や
不条理を内面化していく若者たちの姿を描いた、
地味ながらも、なかなか見ごたえのある映画だった。
(終わり)
(1280)
2020年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。
3本の短編作品を集めたオムニバスだ。
「투구(投球)」は、中学校の野球部を舞台に、
肩を痛めている2番手投手が、親の影響力で先発
投手の座に就く話。
△優等生のカンニングペーパー<映画より>
「전기기능사(電気技能士)」は、工業高校を舞台に、
クラスのエースである優等生の度重なるカンニングを
目撃しながらも、担任からいい就職先を推薦して
もらうことと引き替えに、告発を踏みとどまる
男子高校生の話。
「옹달샘(小さな泉)」は、山間部の材木工場に
住み込みで働く3人の若者たちが、悪ふざけの過程で
犯した一つの重大な過ちをそのまま放置する姿を、
乾いた視線で描いている。
いずれも、「自己の利益」のため、社会の不正や
不条理を内面化していく若者たちの姿を描いた、
地味ながらも、なかなか見ごたえのある映画だった。
(終わり)