崔真実は純なロリータ

■편지  「手紙」　〇〇－－－
（１３１６）



1997年に公開されたヒット作。今は亡き大スター、
チェ・ジンシル（崔真実）主演の恋愛映画だ。

詩を専攻する大学院生の主人公が誠実なイケメン男と
出会い、愛し合い結婚する。



しかし、結婚後すぐに男は脳腫瘍におかされ、
この世を去る。



彼女は、男の死後、遺言のような形で届く男の
手紙を受け取ることになる。

そして、2人の愛の結晶（妊娠）が残されていた
ことを知った彼女は、彼女の中に生き続ける男と、
生まれてくる子どもと3人で生きて行く道を選ぶ。



「ヲタク」の趣向には合わない作品だったが、
全盛期のチェ・ジンシルはさすがにチャーミング
だった。

ただし、「ヲタク」にとっての彼女は、永遠の
「ロリータ（少女）」としての印象が強い。


（終わり）