韓国映画と悲しい屋台

■연애소설   「恋愛小説」　〇〇〇－－
（１３２０）



2002年に公開されヒットした恋愛映画。

幼いころから一心同体のように過ごしてきた病弱な
女性2と純粋な心を持つ写真好きな青年が出会い、
3人の間に深い友情が生まれる。


△女性が青年に別れを告げた屋台＜映画より＞

しかし、1人の女性の病気の進行と3人の間に芽生えて
しまった恋心が3人の仲を割き、女性2人は青年の前から
姿を消す。


△2人の女性と別れた後、飲み過ぎて屋台の前で大の字になった青年＜映画より＞

5年後、2人を忘れられない青年が2人の行方を探すが、
女性の1人はすでに病死していた。やっとのことで
再会できた、もう1人の女性も、結局、再会して間も
なく、この世を去ってしまう。

何とも残酷で悲しい恋物語であった。

少女漫画的な作品ではあったが、物語の展開には
すっかり引き込まれてしまった。


△青年のカメラ＜映画より＞

ちなみに、写真好きの青年が使っていたカメラは、
ニコンのフィルムカメラだった。



（終わり）