△「ベテラン」(5位)より
「ヲタク」の観察が正確ならば、2021年3月現在、韓国映画の歴代観客動員数の上位10作品(韓国映画振興委員会
統計資料)のうち、劇中に何らかの形でチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)が登場する作品が合計2本。
上位20作品で見れば合計6本(下記資料の赤丸)。
△観客動員数上位20作品<韓国映画振興委員会21年3月>
これはつまり、これまで大ヒットを記録した観客動員
上位20作品の韓国映画のうち3割の作品にチャジャン麺が
登場する、という計算になる。
△「弁護人」(13位)より
また、上位20作品の中で、時代劇や舞台設定が韓国外の
作品を除いた現代劇のジャンルに限ってみれば、その
割合は実に4割に高まる。
日本映画やハリウッド映画の場合、特定の食べ物が
これほどまでに高い頻度でスクリーンに登場することなど、
ないのではなかろうか。
やはり、韓国映画とチャジャン麺の関係は尋常ではない。
(終わり)