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韓映画と地方の名画座

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국도극장    「国都劇場」 〇〇〇--
(1403)



2018年に公開されたインディーズ系の恋愛ドラマ。

ソウルで司法試験浪人を続けていた30代の男が、浪人
生活に見切りをつけ、故郷の街(全羅南道)に戻る。

そして、幼なじみの女性と再会し、交際が始まる。
女性は、アルバイトをかけもちしながら歌手になる
夢を追い続けている。


△男は故郷で街の名画座に職を得る<映画より>

男は街の名画座に職を得、徐々に故郷での新しい
暮らしになじんでいくが、再度、ソウルに上京する
選択肢も捨てきれない。


△上映作品の看板を掛けかえる名画座<映画より>

そんな男に、女性は、2人でいっしょにソウルに
出ることを提案する。

男は悩む。

そして、男の逡巡が複雑な余韻を残しながら、映画は
終わってしまう。

見終わって心がすっきりするような映画ではなかったが、
なかなか見ごたえのある作品だった。

なお、全羅道方言が多く登場する作品だったので、全羅道
方言に愛着や関心のある人には、おススメの映画である。



(終わり)

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