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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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放置されたチャジャン麺

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韓国映画とチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)の関係を
探るシリーズ。

今回の観察作品は、2016年に公開された異色の大ヒット
スリラー「哭声/コクソン」(鑑賞番号28)。

절대 현혹되지 마라(絶対に惑わされるな)

映画のキャッチコピーにもある通り、観る者を惑わす
様々な噂話、錯覚、幻覚、夢、うそに満ちた映画だ。

おそらく詐欺師的な霊能者がまいた「미끼」(えさ)に
見事に噛みつき、惑わされていく主人公の様は、実に
無残だった。


△山間部の道路も走る中華の配達夫<映画より>

ところで、こんな作品にもチャジャン麺はしっかり
登場していた。


△同僚たちはとっくに食事をすませている<映画より>

主人公の警察官が、出前で取ったチャジャン麺を
放置したシーンだった。


△気が抜けてぐったりした主人公は食事もとれないまま<映画より>

放火殺人事件の現場で錯乱(原因は幻覚キノコ入りの
健康食品か?)した女性に襲い掛かられ、腰を抜かした
彼は、派出所に戻った後も呆然としたまま、出前の
チャジャン麺すら口にできないほどだった。


△ラップがかけられたまま放置されたチャジャン麺<映画より>

ラップがかかったままのチャジャン麺を見せられる映画も
珍しい。


(終わり)

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