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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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韓国と出前と根性と

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「ヲタク」がまだ、それほどチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に注目していなかった頃に見た韓国映画が、
裸足のギボン」(鑑賞番号356)だった。

△画面いっぱいに映し出されたタクアン

最初の鑑賞では、チャジャン麺よりもむしろ、画面
いっぱいに映し出されたタクアンが、「ヲタク」の目に
強い印象を残した(関連記事)。


△出前箱には「正東(?)飯店」「迅速配達」の文字が

今回、およそ3年ぶりに再度、この映画を見返してみて、
あらためて思うことは、韓国映画にはチャジャン麺のみ
ならず、出前の配達夫もよく登場するという事実だ。


△出前箱を手に道なき道を行く配達夫

実際のところ、「ヲタク」の印象で言えば、韓国映画に出てくるチャジャン麺は、そのほとんどが出前で取られたチャジャン麺である。


△岩をよじ登る配達夫

この映画では、マラソンの練習途中、山頂で休憩する
主人公と村長のもとにチャジャン麺を届けるため、
配達夫が、まさに歯を食いしばりながら雪の残る山を
よじ登った。


△やっとの思いで山頂にたどり着いた配達夫

映画(脚色)とは言え、見事な根性である。


△画面いっぱいに映し出された我らが(?)チャジャン麺

韓国映画に非常に高い頻度で登場するチャジャン麺では
あるが、映画でも、実社会でも、チャジャン麺を韓国の
津々浦々にまで届けているのは、配達夫たちである。


△山頂で豪快にチャジャン麺を食らう主人公

この映画ほどではなくても、日夜、韓国中にチャジャン
麺を届けている配達夫の皆さんの根性と努力を思う時、
自然に頭が下がる。

配達夫の皆さんに、心より敬意を表したいと考える
次第である。


(終わり)

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