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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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白鳥ボートと配達夫

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韓国映画に登場する出前の配達夫について語る時、どう
しても触れないわけにはいかない配達夫がいる。

2009年公開の「彼とわたしの漂流日記」(鑑賞番号265)に
登場する青年のことだ。

△ひきこもり女性からは10万ウォンを受け取り出前を引き受けた

彼は、ひきこもりの女性から10万ウォン(約1万円)を
受け取り、大変な出前を請け負った。


△無人島に渡るため白鳥ボートを借りる配達夫

彼は観光用の白鳥ボートを借りてまで、漢江の無人島
(巨大中州)に暮らす主人公の男の元に、チャジャン麺
3皿と餃子1皿を届けたのだった。


△半べそをかく配達夫

半べそをかきながら必死の形相で白鳥ボートを漕ぐ
配達夫の姿は、コミカルながら実に印象的なシーンだった。

何度見ても、頬が緩んでしまう。


△やっと男を見つけた配達夫

結局、主人公からは出前のチャジャン麺の受け取りを
拒否されてしまう。


△配達夫が届けたチャジャン麺、カンチャジャン、サムソンチャジャン

そして、出前を依頼した女性へのメッセージまで頼まれ、冷めて固まってしまったチャジャン麺を手に再び女性の
アパートを訪れることになる。


△女性に男のメッセージを伝える配達夫

彼こそは、ひきこもり女性と無人島暮らしの男の間を
取り持つという、実に重要な任務を成し遂げた脇役だった。


(終わり)

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