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韓映画で指点字を知る

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달팽이의 벌  「カタツムリの星」  〇〇〇〇〇(1430)


2012年に公開されたインディーズ系のドキュメンタリー
映画。

目と耳に重複障害を持つ男性と小人症の女性が、夫婦として
助け合いながら生活している姿を、淡々と記録した作品だ。


△冬の道を歩く夫婦

「視聴覚障がい者は、宇宙空間に1人っきりでいる宇宙飛行士の
ようなものだ。指先の感覚で夢を見る宇宙飛行士。」

不十分ながら言葉による表現が可能な男性は、映画の中で、
何とか聞き取れる言葉で、そう表現した。


△女性は指点字で男性に意志を伝える

2人はキリスト教の信者。

現在(映画撮影時)、男性はキリスト教系の大学で
ヘブライ語(旧約聖書)を学び、女性はキリスト教系の
障がい者団体の演劇活動にかかわったりしながら、
それぞれの幸福を追求している。


△キリスト教系の大学でヘブライ語の試験を受ける男性

携帯用の点字機器や指点字によるコミュニケーションなど、
これまで「ヲタク」が全く知らなかった人間の生活世界を、
初めて知ることができた。

主人公2人の心情が深く理解できたわけでは決してないが、
「ヲタク」にとっては、貴重な経験になった。


(終わり)

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