パスタよりチャジャン麺

チャジャン麺（韓国式ジャージャー麺）を印象的に描いた
韓国映画と言えば、2018年公開の「パラム、パラム、パラム」
（鑑賞番号５６０）を落とすわけにはいかない。

この映画の中では、済州島でオシャレなイタリヤ料理店を
経営していた主人公の義理の弟が、途中から、店を
現代風のチャイニーズレストランに変えてしまう。


△イタリアでの修行経験もある義弟のチャジャン麺を試食する主人公

言わば、パスタを捨てチャジャン麺に乗り換えたのである。


△義弟のチャジャン麺のおいしさに驚きの表情を浮かべる主人公

その結果、義理の弟の作るチャジャン麺が人気を呼び、
店は大繁盛する。


△チャジャン麺目当てに詰めかける客たち

あくまで映画という虚構世界でのエピソードとは言え、
そこに韓国社会のチャジャン麺愛が反映されていることは
間違いない。


（終わり）