△自分の銃に実弾を装填する主人公(右)
先日、刑事を主役にした犯罪サスペンス「最後まで行く」
(鑑賞番号40)を再鑑賞していて、非常に気になる
シーンに出くわした。
△主人公に「夜食」の話題を持ちかける係員
署内の保管庫に勤務する後輩警官が、主人公の刑事を
夜食に誘うシーンだ。
具体的に何の出前を取っているのかは言わなかったが、
ソースの味を強調していた。
以下がそのセリフだ。
△係員は主人公に対し「ソース」の味を強調した
아 고형사님.. 저회가 야식 시켰는데 식사 안하셨으면같이 드실래요? 거기가.. 이게 뭔가 소스가 달라요.
아~우 맛있더라고요.
あの、コ刑事。私たち夜食の出前取ってるんですが、夕食まだ
でしたら、いっしょにいかがですか?その店、ソースが一味、
違うんですよ。ほんと、おいしかったんですよ。
(保管庫係員のセリフ)
普通、韓国映画で警察官が食べる夜食と言えば、真っ先に
思い浮かぶのがチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)。
しかし、「ヲタク」は、ソースの味を強調する警官の
言葉を聞いて、彼らの夜食がチキンだった可能性もある
のではないか、と少し動揺した。チャジャン麺なら
人数分の出前しか取っていない可能性も高い。
追いつめられていた主人公に夜食を食べるような余裕
などなかったので、結局、夜食の正体は分からずじまい。
やっぱり、警官たちが食べた夜食は、チャジャンソースが
一味違うチャジャン麺だったのだろうか?
それとも、甘辛いヤンニョムソースが格別においしい
チキンだったのだろうか?
我ながら、本当にどうでもいい疑問に取りつかれたもの
である。
(終わり)