Quantcast
Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4200

チャジャン麺の嘘

$
0
0
어느 여름날 밤에  「ある夏の日の夜に」  〇〇---
(1525)



2017年に公開された異色の恋愛ドラマ。
主人公は脱北の過去を隠してソウルで生きる同性愛者の
青年。現在、彼は、韓国でできた恋人青年と同棲している。
そこへ、主人公の元恋人である青年が、北朝鮮を脱北し、
主人公を追ってソウルにやってきた。


△ソウルで再開した人民軍兵士出身の2人

個人的には全く興味のわかない三角関係ではあったが、
物語の展開には、そこそこ引き込まれてしまった。

明確な結末こそ提示されなかったものの、主人公と韓国人
青年の破滅、そして元恋人の韓国での自立へのスタートを
暗示するようなエンディングだった。

ちなみに、この映画には「ヲタク」こだわりのチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)が、一度だけ会話の中に登場した。

主人公の青年が恋人に対し、してもいない北京留学について
嘘を言うシーンだった。(主人公は最初、元恋人を中国で
知り合った単なる知人、と偽っていた)


△チャジャン麺を持ち出したのは韓国出身らしさを装うためか?

以下がその時のセリフ。

북경시내의 스모그 장난 아니잖아.그래서 거리는 막 뿌옇구짱장면도 먹고 싶어 하는데 못 먹었다.
北京市内のスモッグがひどいだろ。だから、街はぼうっと
かすんでて、チャジャン麺も食べたいのに食べれなかった。


(終わり)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4200

Trending Articles