毎年、冬になると越冬のため、モンゴル付近の草原地帯から
大挙、朝鮮半島に飛来してくる大型猛禽類のクロハゲワシ。
△クロハゲワシの主な飛来地(グーグルマップ)
日本では全く知られていない存在ではあるが、あえてここで、
彼ら・彼女らの名誉のために(?)、一つ明らかにしておき
たいことがある。
韓国メディアの報道に接する限り、彼ら・彼女らは南米の
ハゲワシ(コンドル)などとは異なり、いわゆる完全なる
「ハゲ」ではない。
よく見ると、頭頂部に短い毛が密集して生えているので、
正確に言えば「ハゲ」ではなく「薄毛」だ。
△韓国に飛来したクロハゲワシ(画像は連合ニュースより)
最近、魔法にでもかけられたように髪の毛が薄くなりつつある
「ヲタク」としても、どことなく親近感を感じずにはおられない。
△「中年男の自虐ネタは、
痛々しすぎて、とても
笑えないんだヨッ!」
近い将来、是非、韓国で直接、対面してみたい野生動物で
ある。
ここでは、ここ数日間、気になって3、4回ほど読み直した
連合ニュースの関連フォトニュースを、翻訳練習させてもらった。
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■"하늘로 가고 싶어요"
また大空に戻りたい
(連合ニュース 1月21日)
탈진 상태로 구조돼 열흘 동안 요양한 독수리 1마리가
21일 경남 고성군 고성읍 기월리 들녁 인근 임시
보호소에서 쉬고 있다.
体力を消耗し動けなくなった状態で発見され、10日間の
保護を受けたクロハゲワシが21日、慶尚南道固城郡の
基月里に設けられた臨時保護施設で羽を休めている。
몽골 등 아시아 내륙에서 겨울을 나기 위해 1천여?
이상을 날아온 독수리들은 지난해 11월 말부터 나타나
현재 고성군 일대에 300여마리가 관찰되고 있다.
毎年、モンゴルなどアジア大陸の内陸部から越冬のため
1000?以上を飛び、韓国に飛来するクロハゲワシは、
昨年11月末頃から固城郡一帯に姿を見せ始め、現在、
300羽以上の個体が確認されている。
△「頭が毛深い人は、見るからに不潔な
感じがします。中年男は、薄毛くらいが
ちょうどいいと思います。うふ」
(終わり)