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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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食器の山に興奮

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ハートフルな家族コメディ「私の独裁者」(鑑賞番号967)を、
久しぶりに再鑑賞した。

チャジャン麺ウォッチャーを自称するブログ主にとっては、非常に
満足度の高い映画だったと言える。

まず驚かされたのは、主人公の父親が金日成主席の体形に近づく
べく、当局の指導員から無理やり食べさせられたチャジャン麺の
量の多さ。

積み重なった食後の食器が、その量が半端ではなかったことを
物語っていた。


△訓練期間中、主人公の父親が食べさせられたチャジャン麺の食後の食器

ブログ主の韓国映画鑑賞の歴史を振り返っても、1人の人間が
短期間にこれほど多くチャジャン麺の食器を積み重ねたシーンなど、
見た記憶がない。

△チャジャン麺を豪快に口に運ぶ若き日の父親

一方、主人公の父親がチャジャン麺を、まるでワンコそばのように
次から次へと食べさせられるシーンも見ものだった。

△チャジャン麺を豪快にすすり上げる若き日の父親

元々はチャジャン麺が好物だった父親ではあったが、無理やり
食べさせられるチャジャン麺は苦痛でしかなった。
△ワンコそばのようにチャジャン麺を食べさせられる若き日の父親

同シーンでは5杯目まで確認できたが、実際はもっと続いた
可能性もある。

仮に5杯で終わっていたとしても、1度に5杯のチャジャン麺と
言えば、ブログ主の韓国映画観察史上、最高記録の6杯(2作品)に
次ぎ3位タイにあたる、堂々たる大記録である(※参考記事)。


△父親と約20年後に再会した息子が出前で取ったチャジャン麺

いずれにしろ、当局から受けた秘密訓練で心を病んでいく父親の
中に、チャジャン麺は重たいトラウマとして刻印されることになる。


△出前のチャジャン麺を見て拒否反応を起こす、後年の父親

後年、父親は、チャジャン麺を目にしただけでも強烈な
拒絶反応を示すようになっていた。


△人情派の闇金業者も事務所でチャジャン麺

ブログ主には、チャジャン麺にトラウマを抱えた登場人物、と
いう設定も実に新鮮だった。

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

ブログ主のチャジャン麺探求は、まだまだ終わらない。



(終わり)

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