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冗談でチャジャン麺

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창피해  「恥ずかしい」 〇----
(1629)



2011年に公開された異色の同性愛映画。GYAO!にて鑑賞。

デパートの従業員だった主人公女性がスリだった女性と出会い、
恋をし、別れた経験を回想する。その話を聞くのは、わけあって
主人公女性を作品のモデルに抜擢した美大の女性教授とその
弟子の女学生。主人公を教授に紹介したのが女学生だった。

一応、回想される2人の女性の恋が映画の軸にはなっているが、
物語の展開はかなり難解で、ブログ主の趣向には合わない映画
だった。

しかし、この映画にもブログ主こだわりのチャジャン麺
(韓国風ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。


△デパート従業員の主人公(右)とスリ師の女性

最初の登場シーンは白い食器だけだった。

正直、この最初のシーンでは、チャジャン麺の可能性もあるには
あるが、他の料理の可能性の方が高い、とブログ主は推測した。

ところが、約15分後、2度目のシーンで1度目のシーンの料理が、
間違いなくチャジャン麺だったことが判明した。


△チャジャン麺を食べる主人公とスリ師と刑事

時系列的には、2度目のシーンの方が1度目のシーンより前の
出来事になる。


△店は刑事の知人が経営する中華料理店

何ともややこしいチャジャン麺シーンだった。

そして、3度目のチャジャン麺シーンが、これまた、何とも
不可解なシーンだった。

映画の終盤部、主人公が彼女と別れ、1人で入った食堂(運転手食堂)
での話。

主人公の近くの席に座った1人の男が、この食堂のメニューには
チャジャン麺がないことを知っていながら、冗談でチャジャン麺を
注文しようとした。


△ないと知ってて「チャジャン麺はないのか?」と店員を困らせる男性

女性店員(中国朝鮮族らしき言葉遣い)に気があったのだろうか?


△女性に気があるとしか思えない男性

結局、男は全く面白くないチャジャン麺ネタの冗談で店員を困らせた後、
メニューにある豆腐鍋定食(순두부)を注文した。

難解な映画なだけあって、チャジャン麺の登場シーンにも独特のクセが
あった。

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。



韓国映画に登場するチャジャン麺を追うブログ主の旅は、まだまだ
終わらない。

(終わり)

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