■그 후 「それから」 〇〇〇--(1687)
2017年に公開された白黒のドラマ映画。映画の題名は、日本の
文豪、夏目漱石の作品「그 후(それから) 」から取られている。
一旦は不倫相手の女性との愛に生きる決意をし家を出た中年
男性が、最終的には、1人娘のために生きる決断をし、女性と
別れて娘と妻の元に戻る。
男性が営む小さな出版社に事務員として初出勤した日、男性の
妻から男性の不倫相手と勘違いされ、暴力まで振るわれた作家
志望の女性が、不倫劇の顛末を見届ける役割を果たす。
なかなか見ごたえのある文学的な作品だった。
△中華料理店で話し込む主人公男性と初出勤の事務員
ところで、この映画にもチャジャン麺(韓国風ジャージャー麺)が、
間接的に登場した。
△店の名は「正統 昔の手作りチャジャン」
中年男性が、とある中華料理店のファンでチャジャン麺好きだった
のだ。
△照れつつも、いつもと同じチャジャン麺の出前をたのむ男性
店内で食事をしながら飲むシーンが2、3度、出前を取る
シーンが1度登場した。
△久しぶりに訪ねてきた元事務員に別れ際、夏目漱石の小説をプレゼント
特に印象的だったのは、ラストシーン。男性は、自分の不倫劇の
顛末を見届けた元事務員の女性を見送りながら、別れ際に自らが
翻訳出版した夏目漱石の小説をプレゼントした。
その小説が、おそらくは「그 후(それから)」だったに違いない。
△漱石とチャジャン麺がすれ違う印象的な場面
夏目漱石の小説(韓国語版)を手に冬の街を歩く女性と、男性の
事務所にチャジャン麺を届けに来たバイクの配達夫がすれ違う。
日本人のチャジャン麺ウォッチャーであるブログ主からすれば、
非常に感慨深いワンシーンであった。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
時にはブログ主が意表を突かれるようなチャジャン麺関連シーン
だってあるのが韓国映画なのだ。
(終わり)
2017年に公開された白黒のドラマ映画。映画の題名は、日本の
文豪、夏目漱石の作品「그 후(それから) 」から取られている。
一旦は不倫相手の女性との愛に生きる決意をし家を出た中年
男性が、最終的には、1人娘のために生きる決断をし、女性と
別れて娘と妻の元に戻る。
男性が営む小さな出版社に事務員として初出勤した日、男性の
妻から男性の不倫相手と勘違いされ、暴力まで振るわれた作家
志望の女性が、不倫劇の顛末を見届ける役割を果たす。
なかなか見ごたえのある文学的な作品だった。
△中華料理店で話し込む主人公男性と初出勤の事務員
ところで、この映画にもチャジャン麺(韓国風ジャージャー麺)が、
間接的に登場した。
△店の名は「正統 昔の手作りチャジャン」
中年男性が、とある中華料理店のファンでチャジャン麺好きだった
のだ。
△照れつつも、いつもと同じチャジャン麺の出前をたのむ男性
店内で食事をしながら飲むシーンが2、3度、出前を取る
シーンが1度登場した。
△久しぶりに訪ねてきた元事務員に別れ際、夏目漱石の小説をプレゼント
特に印象的だったのは、ラストシーン。男性は、自分の不倫劇の
顛末を見届けた元事務員の女性を見送りながら、別れ際に自らが
翻訳出版した夏目漱石の小説をプレゼントした。
その小説が、おそらくは「그 후(それから)」だったに違いない。
△漱石とチャジャン麺がすれ違う印象的な場面
夏目漱石の小説(韓国語版)を手に冬の街を歩く女性と、男性の
事務所にチャジャン麺を届けに来たバイクの配達夫がすれ違う。
日本人のチャジャン麺ウォッチャーであるブログ主からすれば、
非常に感慨深いワンシーンであった。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
時にはブログ主が意表を突かれるようなチャジャン麺関連シーン
だってあるのが韓国映画なのだ。
(終わり)