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韓国映画と用役カンペ

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크리스마스 캐럴 「クリスマスキャロル」  〇〇〇--
(1760)



2022年に公開された社会派のサスペンスアクション。

主人公の青年は10代で、双子の弟と祖母の3人暮らし。取り柄の腕力を
いかし、いわゆる「用役カンペ」(民間の強制執行要員)をしながら、
何とか生計を立てていた。


△立ち退きを強制する現場に立つ主人公。胸には「執行」の2文字。

そんな彼が、弟をいじめた上に殺害し(疑惑)、祖母を自死に追い込んだ
いじめっ子グループ(リーダーは裕福な家庭のバカ息子)に制裁を加える
ため、グループが逃げ込んだ少年院に意図的に入所する。

そして、主人公は、制裁を実行に移していく過程で、一見、弱者の味方を
演じている1人の福祉指導員のおぞましい裏の顔、つまり、弟の死の
真相を知ることになる。

残酷ながら、なかなか見ごたえのある社会派サスペンスだった。


(終わり)

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