$ 0 0 博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女が会社でもらった、韓国の代理店からのお土産のおすそ分けだ。日本的な感覚で言えば、餅菓子、くらいに表現してしまいそうな食べ物だが、韓国では「약밥」(薬飯)、あるいは「약식(薬食)」という立派な名前を持っている。お味は、ブログ主の予想を大きく裏切る、異次元の美味。ほんのり薄荷の香りも漂わせながら、程よく甘い。現代でも人気のある伝統食品には、それだけの理由があるのだ。これなら、正直、お金を払っても、また食べたいくらいだ。(終わり)