■돌핀 「ドルフィン」 〇〇〇〇-
(2032)
2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。「少女時代」のユリが
主演した映画だ。舞台は、忠清南道ソチョン(舒川)郡。
△ユリが演じた主人公は、小さな地域新聞社の記者
1人親である母親の再婚、そして仲のいい弟の上京。強い一体感を感じ
ながら生きてきた3人家族の暮らしを失った上、多くの思い出の詰まる
住み慣れた家まで売却されることになり、1人暮らしになることに戸惑う
30代の内向的な女性。
△後ろ手で髪を結ぶユリ
そんな彼女が、ボーリングや1人の青年との出会いを通じて、自らの殻を
破り、新しい人生に踏み出していく勇気と希望をつかむ物語。
静かな展開ながら、30代女性の人生の岐路に寄り添う、なかなか見ごたえの
ある、いい映画だった。
題名の「ドルフィン」とは、ガターを転がるボールが、何らかのはずみで
イルカのように飛び跳ね、レーンに戻る稀有(けう)な現象を指して言う、
映画の中だけのボーリング用語。
△少なくとも2人が出前のチャジャン麺を食べている
ところで、この映画で単独主演を演じた「少女時代」(ウィキペディア)の
ユリ、と言えば、かつてブログ主がスマホの壁紙に彼女の写真を使うくらい
(過去の関連記事)、大好きだった歌手。
そのユリが女優として初めて単独主演した映画にも、ブログ主こだわりの
チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場したことには、何とも
言えない幸福な因縁を感じさせられた。
△従業員2人はチャジャン麺、社長の母親はチャンポンを食べている
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
チャジャン麺は、もはや、ブログ主の映画を通じた韓国語学習の枠を超え、
ブログ主の人生そのものにも絡んできている、と感じる今日この頃である。
(終わり)
(2032)
2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。「少女時代」のユリが
主演した映画だ。舞台は、忠清南道ソチョン(舒川)郡。
△ユリが演じた主人公は、小さな地域新聞社の記者
1人親である母親の再婚、そして仲のいい弟の上京。強い一体感を感じ
ながら生きてきた3人家族の暮らしを失った上、多くの思い出の詰まる
住み慣れた家まで売却されることになり、1人暮らしになることに戸惑う
30代の内向的な女性。
△後ろ手で髪を結ぶユリ
そんな彼女が、ボーリングや1人の青年との出会いを通じて、自らの殻を
破り、新しい人生に踏み出していく勇気と希望をつかむ物語。
静かな展開ながら、30代女性の人生の岐路に寄り添う、なかなか見ごたえの
ある、いい映画だった。
題名の「ドルフィン」とは、ガターを転がるボールが、何らかのはずみで
イルカのように飛び跳ね、レーンに戻る稀有(けう)な現象を指して言う、
映画の中だけのボーリング用語。
△少なくとも2人が出前のチャジャン麺を食べている
ところで、この映画で単独主演を演じた「少女時代」(ウィキペディア)の
ユリ、と言えば、かつてブログ主がスマホの壁紙に彼女の写真を使うくらい
(過去の関連記事)、大好きだった歌手。
そのユリが女優として初めて単独主演した映画にも、ブログ主こだわりの
チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場したことには、何とも
言えない幸福な因縁を感じさせられた。
△従業員2人はチャジャン麺、社長の母親はチャンポンを食べている
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
チャジャン麺は、もはや、ブログ主の映画を通じた韓国語学習の枠を超え、
ブログ主の人生そのものにも絡んできている、と感じる今日この頃である。
(終わり)