1951年以来断交が続いているバチカン(ローマ法王庁)と中国との間で、
この2016年1月、司教の任命方式に関する新しい合意が成立したとのこと。
その内容は、中国側が作成する候補者リストの中から、ローマ法王が
司教を任命するという妥協策だ。
いわゆる「信教の自由」とは、ほど遠い内容だが、こうした動きが、
バチカンと中国当局の関係改善につながっていくのか、注目される
ところである。
△延吉市のカトリック系教会(百度地図2014年5月撮影)
小さいとは言え、延吉市内にもバチカンとは無関係の「カトリック教会」が
存在している。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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延吉のカトリック教会
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