2017年は、スターリンによる沿海州在住朝鮮人の中央アジアへの
強制移住が始まった1937年から80年目の節目にあたり、韓国社会では、
これまでになく高麗人(中央アジア在住の韓国系国民)に対する
関心が高まっている。
各種メディアにおいても、現在、韓国に在住する4万人を超える
高麗人の韓国社会への定着や生活の安定を支援する必要性を訴える
報道が増えている。
国会では関連法の改正に向けた動きが進んでいるとのことだが、
現状では、出稼ぎではなく永住を目指し先祖の国に「帰国」した
高麗人の多くが、言葉や就業、子ども(4世、5世)の在留資格の
問題など、様々な困難や不安に直面しているからだ。
ここでは、2017年の光復節(解放記念日)の今日、YTNが報道した
関連ニュースの一部をキャプチャーし、記録しておく。
(終わり)