△ロスアンジェルスのコリアタウン(グーグルマップより)
中国の朝鮮族自治州を除けば、世界一のコリアタウンは、在住人口や
街の規模から見て、おそらくアメリカ、ロスアンジェルスのコリア
タウンをおいて他にないだろう。
△グーグルマップ(2017年2月撮影)より<以下の画像も同じ>
ただ、「ヲタク」などの場合、ロスのコリアタウンと聞いてまっ先に
思い出すのは、1992年のロス暴動である。
世界的な関心を集めた事件でもあり、正直、「ヲタク」自身、長らく
ロスのコリアタウンには、あまり明るいイメージを持っていなかった。
しかし、グーグル地図(ストリートビュー)などを通じ、表面的に
ではあれ、実際の街の様子を観察できるようになって、街に対する
「ヲタク」のイメージも大きく変わった。
アメリカの大都会の郊外に広がる静かでおだやかなコリアタウン。
△看板広告には韓国焼酎
本国はもちろん、日本や中国のコリアタウンにはないスケール感が
ある。
△コリアタウンの幼稚園
広い道路脇の広告看板に書かれたハングル文字も、実に堂々とした
ものである。
もちろん、アメリカに渡った全ての韓国系アメリカ人がアメリカン
ドリームをつかめたわけではないだろう。
それでも、ロスアンジェルス郊外の一角には、実にアメリカらしい、
のびのびとしたコリアンワールドが広がっている。
ストリートビューの画像が、そのことを物語っている。
人種と民族のサラダボールと言われるアメリカ。
△スペイン語とハングルの同居
やはり、アメリカは大した国である。
△コリアタウンの「東京ハンバーグ」
コリアタウンを観察し、つくづく思い知らされることである。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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世界一のコリアタウン
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