この画像は、9月29日付ニュース1の記事、
[10월 추천 여행지 ⑤] 부산의 과거와 현재…산복도로
[10月に推薦する観光地⑤] プサンの過去と現在...山腹道路
の中で使われていた画像の1枚だ。
プサンの山腹道路の風景として挿入されていたが、具体的にプサンの
どこの街の風景かについての解説はなかった。
記事の中では草梁洞や甘川洞などについての言及はあったが、
「ヲタク」が見るに、この風景が草梁洞や甘川洞のものでないことは
明らかだ。
では、この画像の街はどこなのか?
もし、読者の中で、この写真を見て、即座にプサンのどこの街(洞)
かを当てることのできる人は、相当ハイレベルなプサン通と言える
だろう。
「ヲタク」の場合、NAVERとDaumのストリートビューを活用した、
3、4度目の観察で、やっと、街の名と撮影場所を特定することが
できた。
△ヌリパラギ展望台横から見るプサン市西区草場洞(ネイバー地図より)
最近、何事にもめっきり淡白になりつつある中高年男が、久しぶりに
見せた執念と粘りの成果と言えるだろう。
△タウム地図より
「ヲタク」のネット地図観察が正しければ、件(くだん)の画像は
プサン市西区草場洞の景色。
△西区南富民洞のヌリパラギ展望台(ネイバー地図より)
撮影場所は、天馬山中腹の「ヌリパラギ(누리바라기)展望台」で、
ほぼ間違いない。
△ヌリパラギ展望台から釜山タワーを見る(ネイバー地図より)
「ヌリパラギ」とは、直訳すれば「世界眺め」くらいになるが、
しっくりくる日本語訳を思いつかないので、ここでは韓国語の
カタカナ表記のまま紹介しておくことにする。
次回のプサン訪問では、必ず訪れてみたい展望台である。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)