韓国では12月25日のクリスマスのみならず、旧暦4月8日の
釈迦誕生日も祝日。
韓国語では、「부처님 오신 날」(仏様が降り立たれた日)」、
あるいは「석가탄신일(釈迦誕辰日)」として祝われている。
祝日の好きな「ヲタク」としては、何ともうらやましい限りである。
ところで、今年の釈迦誕生日は新暦の5月10日。
つまり今日だった。(日付上、正確には昨日)
△ネイバーのロゴ
「ヲタク」がほぼ毎日、立ち寄る韓国のサイバー空間では、
大手のポータルサイトが、メインページのロゴの部分で、
お釈迦様の誕生日を祝っていた。
△ダウムのロゴ
NAVER、Daumとも、お釈迦様が降り立ったとされる
ハスの花のイラストが添えられてあった。
△「生まれてすぐ7歩を歩き、
右手で天、左手で地を指し、
『天上天下優雅独身』と産声を
上げたのは...オレだった」
こうしたイラストを見ていると、韓国には信心深い仏教徒が
たくさん暮らしていることが実感できる。
ちなみに、同じく仏教徒の多い日本では、お釈迦様の誕生日を
「花祭り」、あるいは「潅仏会(かんぶつえ)」などとして、新暦の
4月8日に祝わうことが多いようだ。
最後に、プサン市の三光寺の境内(けいだい)に飾られた
提灯(ちょうちん)の様子を報じる記事を、翻訳練習させて
もらった。
韓国の多くの寺院が、境内に色とりどりの提灯を飾り、
お釈迦様の誕生日を祝っている。
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■환하게 불 밝힌 연등
プサン市の三光寺...釈迦誕生日の提灯祭り
(ニューシス 5月9日)
불기 2555년 석가탄신일을 하루 앞둔 9일 밤 부산
부산진구 초읍동 삼광사에서 형형색색의 연등이 환하게
불을 밝히고 있다.
仏紀2555年となる釈迦誕生日を翌日に控えた9日夜、
プサン市の天台宗三光寺(釜山鎮区草邑洞)の境内で、
色とりどりの提灯が煌煌と明かりを放っている。
△「オス鳥の話は、いつも
インチキっぽいところが嫌いです」
(終わり)