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草梁とロシア語の16

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△ウチュクドゥク2号店

2017年冬のプサン訪問では、草梁の中華街でロシア料理も食べた。


△店内の音楽はロシアンミュージック

店は、前回、目をつけていたウチュクドゥク。



入ってみると、店主はロシア人と高麗人の男女。

おそらく夫婦だろう。



「ヲタク」は、入る前から決めていたボルシチとサモサを注文。



ついでに、冷蔵庫の中に並んでいたロシアンビールの「バルチカ」も
追加。



ボルシチは、ショウガっぽい香味料(緑色の粉末)がテーブルビート
(赤色の甘いニンジン)の甘みを邪魔していたのが少し残念だったが、
全体的にはおいしかった。

初挑戦のロシアンビールは、予想以上にパンチのきいた味で大満足。

これもまた初挑戦のサモサは、手で持って食べれないほど中身の具が
ジューシーで、結局、スプーンで賞味。香ばしく調理された羊肉と
野菜が実に美味だった。



料金は全て合わせて16,000ウォン。

ちなみに、支払いの時、女性が「16」とだけ表示された計算機を
「ヲタク」に見せた。

そこで、「ヲタク」は、ロシア語で「16(が1000)」を口に
しようとしたまではよかったが、とっさに口をついて出てきたのは、
なぜか「60」だった。

女性からロシア語の「16」を指導され、それはそれで満足。

最後は、ロシア語で「とってもおいしい」と伝えると、女性は
「スパシーバ(ありがとう)」と笑顔のロシア語で返してくれた。

ささやかながら、「ヲタク」がロシア語で交わした初めての
会話だった。

現在、草梁の中華街には、カフェやバーを除き、5、6軒の
ロシア(ウズベク)料理店がある。

全てのロシア料理店でボルシチを食べてみるのも悪くはない
だろう。




(終わり)



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