2017年冬のプサン訪問にまつわる話も、おそらくこれで最後になる。
4泊5日のプサン滞在中、「ヲタク」が主に利用した交通機関は
バスだった。
今でも強く印象に残っているのは、一般的に冬のプサンのバスは
暖房が効きすぎるくらいに効いている、ということだ。
△甘川洞に向かうミニバス
2,3台のバスでは、あまりに熱すぎて、額から流れ落ちる大粒の
汗をぬぐうのに苦労した。
冷たい外の空気が吸いたい一心で、早く、目的の停留所について
欲しいと何度思ったことか。まるでサウナである。
一度は我慢できずに座席の窓を開けた。
△国際ターミナルに向かうシャトルバス
実際、運転席の窓を開けて運転している運転手がいることも、この目で
確認した。
乗客の中には、バスを降り、冷たい外気に触れ「アイゴ シウォ~ナダ」
(ああ、気持ちいい~)と声に出す人もいた。
寒いはずの韓国の冬は、実はあちこちで玉のような汗をかく奇妙な
季節でもあるのだ。
(終わり)
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寒い釜山の熱いバス
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