年末以降、いわゆるノワール系を中心とした韓国映画にハマっている。
(例よって、主に中国・香港系の動画投稿サイトで鑑賞)
この辺で、一息入れる意味で、まだ当ブログに公開していない鑑賞
作品のリストを作ってみた。
ほぼ全てが初めて観た作品である。
なお、〇の数は「ヲタク」の好みによる評価。
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■똥파리 「息もできない」 2009年 〇〇〇〇〇
△過酷な運命の中、ずっと心を閉ざし強がって生きて二人が初めて心を開きあえる相手に出会った。
この映画は、「ヲタク」の中で「チング」以降の韓国映画の最高傑作
となった。主人公の二人がいっしょに泣くシーンを何度繰り返し見て、
そして見るたびに泣いたことか。
やはり、カタルシスのある映画はいい。たとえ、どんなに残酷で切ない
結末が待っていようとも・・・。
■친구2 「チング 永遠の絆」 2013年 〇〇〇〇
1作目ほどのインパクトはなかったが、「ヲタク」に1作目の
ロケ地観光(特にプサン市凡一洞の国際ホテル前)を決心させて
くれた。
■곡성 「哭声/コクソン」 2016年 〇〇〇〇
難解な面もあるが、民間の健康薬や伝統医療、霊能者、さらには
うわさを安易に信じる精神性、よそ者や変わり者を悪者に仕立て
上げ排除しようとする精神性など、人間(ここでは韓国人)の心に
根を張る深い闇が、恐るべき病や暴力を生み出す様をノワールに
描写した作品だと、「ヲタク」は解釈した。
<以下、コメント省略>
■국제시장 「国際市場で逢いましょう」 2014年 〇〇〇
■친절한 금자씨 「親切なクムジャさん」 2005年 〇〇〇
■해빙 「犯人は生首に訊け」2017年 〇〇〇
■신세계 「新しい世界」 2013年 〇〇〇
■8월의 크리스마스「8月のクリスマス」 1998年 〇〇〇
■피에타 「嘆きのピエタ」 2012年 〇〇
■텔미썸딩 「カル」 1999年 〇〇
■극비수사 「極秘捜査」 2015年 〇〇
■살인의 추억 「殺人の追憶」2003年 〇〇
■마더 「母なる証明」 2009年 〇〇
■이웃사람 「隣人 The Neighbors」 2012年 〇
■김복남 살인사건의 전말 「ビー・デビル」 2010年 〇
■봄 여름 가을 겨울 그리고 봄「春夏秋冬そして春」 2003年 〇
■악마를 봤다 「悪魔を見た」2010年 〇
■아저씨 「アジョシ」2010年 〇
■해안선 「コースト・ガード」 2002年 〇
■명량 「バトル・オーシャン 海上決戦」2014年 △
※年度は全て韓国公開年度
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韓国ノワール中毒者
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